自慢は空間ではなく、人だった

お店の自慢はどこですか、と聞かれたら、まずホテルのような空間だと答えると思う。

実際、そう答えて間違いではないとも思っている。

ホテルのような空間、が自慢だと思っていた

清潔で落ち着いた店内、紳士的な客層。求人でそう伝えるとき、いちばん先に浮かぶのは空間のことだった。

見た目でわかる部分だから、伝えやすいというのもある。

本当に驚かれるのは対応のほう

新人が最初に驚くのは、空間の綺麗さではなくスタッフの対応が丁寧なことだと聞くことが多い。

分からないことは何でも聞いていい、と面接で必ず伝えているのも、聞かれる側がその都度きちんと向き合う前提があるからだと思う。

空間は入ったその日にわかるが、対応の丁寧さは働き始めてから気づくものだ。

清潔感は、設備より先に人に出る

清潔感というキーワードは、内装だけの話ではないと思っている。

顔出しなしOK、写真なしでの勤務、他のキャストと顔を合わせない導線。こうした対応も、結局はそれを運用する人の丁寧さに左右される。

顔出しなしでの勤務が実際にできるか
写真はモザイクなど段階を選べるか
分からないことをその都度聞けるか
迷惑客への対応が仕組みとしてあるか

自分のペースで働きたい人ほど、こういう細かい対応の積み重ねを見ていると思う。

空間は最初に目に入るものだが、自慢だと思っているのは結局、そこで働く人の対応だ。


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